ベースにおすすめの蓄光シール
ライブハウスで演奏するときに、ポジションマークが見えづらくなったことはありませんか?
ライブハウスは基本的に薄暗くて、曲の演奏中は照明さんが様々な演出をしてくれます。
そのため、演奏中にポジションマークが見えずらくなってしまって、弾く場所がわからなくなる瞬間がたまにあります。
ベースにLEDの光るポジションマークを埋め込んでいる人もいますが、僕は普段弾いているのはビンテージ系の楽器なので、LED加工の選択肢はなしでした。(値段も高いですしね)
そして、様々な方法を調べた結果、、、
【蓄光シール】が一番良い!!
という結果になりました。
実際に使っている蓄光シールを紹介していきます!
曲の演出で、ブレイクの瞬間に暗転した際、盛大に間違えた記憶があります。。(リハーサルでよかった。。)
蓄光シールとは
そもそも【蓄光シール】って何?
って人もいると思うので簡単に説明します。
まず、蓄光とは「光を蓄え発光する」というものです。
光というのは主に、白色蛍光灯・白色系LEDライト・太陽など光エネルギーのこと。
周囲が明るいときにその光エネルギーを吸収して蓄え、暗所で光を放出してくれます。
蓄光シールは、シールに蓄光材が加工されたもので、電源が必要ないことからベースのポジションマークとして使用するのにとても適しています。
「蛍光シール」には馴染みがある人が多いと思いますが、蛍光は光を当てると発光するしますが、光の照射をやめるとと直ちに消滅してしまいます。
なのでポジションマークには、「蛍光シール」よりも【蓄光シール】が適していることがわかりますね。
蓄光シールが何かわかったところでおすすめの蓄光シールを紹介していきます。
おすすめの蓄光シール
これから紹介する蓄光シールの共通点は、
- 丸型
- 直径8mm以下
というところです。
これは使ってみた感覚として、丸型が違和感なくて直径8mm以下がちょうどいい大きさでした。
100均の蓄光シール
僕が実際に使っている蓄光シールは、100均のダイソーで売っている蓄光シールです。
直径は7mmで、30枚入りです。
これはコスパ最強ですね。
100均だからしっかり光るかな?という不安はあったものの使ってみたら全く問題なかったです。
程よくチープなおかげでシールの高さがあまり無く、段差が少ないのは利点。
欠点としては、小さいダイソーの店舗ではあまり見ないので、おそらくダイソーの大きめの店舗にしか置いてない可能性ありです。
僕は国内最大のギガ船橋店で買いました。
ネットで購入(Amazon)
100均の蓄光シールよりほんの少し高いですが、こちらも良いと思います。
直径は8mmで、42枚入りです。
最近、100均の蓄光シールを使い切ったのでこちらを買ってみましたが、こちらもしっかりとした良い商品でした。
近くにダイソーが無い人はこちらで買ってしまうのが良いと思います。
しっかりした一般的なシールなので若干シールの高さがあり、神経質な人は握り込んだ時に気になるかもしれません。
僕はちょっと弾いて慣れたら全く気になりませんでした!
蓄光シールの明るさ比較
100均の蓄光シールとAmazonで購入した蓄光シールの明るさを比較してみたいと思います。
左が100均の蓄光シールで、右がAmazonで購入した蓄光シールです。
直径の違いやシールの密度の違いはありますが、若干Amazonで購入した蓄光シールの方が明るいですね。
ベースに貼って比較もしてみました。
やはりAmazonで購入した蓄光シールの方が若干明るいですが僅差ですね。
実際の使い方
参考までに僕の貼り方を紹介します。
僕はサイドポジションマークのところに蓄光テープを貼っています。
もともとベースに入っているサイドポジションマークには被らないように貼っていますが、この辺の貼り方は好みだと思います。
僕の場合は1、3、5、7、9、12、15フレットのところ(12フレットは2枚)貼っているので、ベース1本につき8枚使うことになりますね。
参考になりましたでしょうか?
ライブハウスで演奏する人はぜひ検討してみてください!!