【ベースの基礎知識】ベースに使用される木材

ベースによく使用される木材の一覧です。

​音色に大きく関わる要素なので、楽器を選ぶ際に参考にしてみてください。

音色にとても大きく関わる木の種類。特徴がわかると楽器選びに便利だよ!

​アルダー/ALDER

主な用途:ボディ材

フェンダー社が50年代後半から多くのモデルに採用しているスタンダードな材。

比較的軽量で柔らかい部類なので複雑な形をしたベースなどに使用されることも多い。

音響特性:中音域の特性が強いが、バランスが良く優秀な木材。

​アッシュ/ASH

主な用途:ボディ材

アッシュはフェンダー社の初期や70年代に特によく使用された材で、アルダーと肩を並べる人気の材。

​大きな魅力として、木目がとても美しいので木目を生かした塗装をされることが多い。

重量があるものを「ホワイト・アッシュ」、軽いものを「スワンプ・アッシュ」などと呼ぶ。

音響特性:アルダーに比べ高音寄りでメリハリのあるサウンドになる。

バスウッド/​BASSWOOD

主な用途:ボディ材

安価の材なので、初心者用のベースに使用されることが多い。

名前からベース用の木材と思われるが、そんなことはなくエレキギターにも使用される。

​音響特性:フラットで素直。安いからといって決して悪いわけではない。

メイプル/​MAPLE

主な用途:ネック材、ボディ材

​ネック材として定番の材。

リッケンバッカーはボディ材として採用しているが、ボディ材としてはほかの木材と組み合わせてトップ材として使用するなど、メイプルのみで使用することは少ない。

音響特性:硬めでアタックがしっかり出る。

​ローステッドメイプル/ROASTED MAPLE

主な用途:ネック材

近年よく見る木材で、メイプル材を無酸素の状態で200度まで加熱し乾燥させた材。

湿度吸収を抑え水分量を一定に保つためネックのねじれや反りが起こりにくいネックです。

乾燥の過程で弱い木材はダメになってしまうため、良い木材で作られている。

音響特性:一般的なメイプルに比べ、少し硬さが取れた感じ。

​ローズウッド/ROSEWOOD

主な用途:指板材

最もポピュラーな指板材。

2017年1月2日からローズウッド全種の輸出入がワシントン条約により規制される事になり、面倒な申請をすれば輸出入できるので完全に無くなることはないのですが、今後代替の材が増えてくのではないかと思います。

ローズウッドにはブラジリアンローズウッド(ハカランダ)などいろいろ種類がある。

音響特性:柔らかく暖かな響きでアタック感もある。

​エボニー/EBONY

主な用途:指板材

黒い木肌で重く硬い。耐久性に優れている。

個体の質により値段に差があるが、一般的に真っ黒であればあるほど質が良いとされています。乾燥に弱い。

音響特性:アタック感があり高音と低音も出るので、メリハリがある。

​マホガニー/MAHOGANY

主な用途:ボディ材

赤褐色の木肌。高級家具などにも良く使用される。

ベースに使用されるのは、ホンジュラスマホガニーとその他のマホガニー(数種あるが括られてマホガニーと記述されている)の2種であり、ホンジュラスマホガニーの方が希少で音響特性も優れているため高価なモデルに使用されている。

音響特性:倍音豊かで暖かな傾向。ホンジュラスマホガニーは低音が締まっている。

ブビンガ/BUBINGA

主な用途:ボディ材

光沢に優れている硬い木材。

​音響特性:硬質で引き締まったサウンド。

​パーフェロー/PAU FERRO

主な用途:指板材

近年いろいろなメーカーが使用している。ローズウッドの代替として使用されることもしばしば。

ローズウッドより色は薄め。

音響特性:アタック感があり、サステインも長い。エボニーに近い特性。


ベースに使用されてる多くは以上の木材です。

ベースがどの木材で作られているかは楽器選びの大きな判断材料になるので、

決して丸暗記する必要はないですが、自分が好きな音がどの木材で作られているかを普段から意識していけたら良いと思います!