ミュージシャンにおすすめの除湿機3選
05/27/2020
ギターやベースを買って練習していると、急に訪れるネックの反り。
ネックが反ると、音が詰まってが上手く出ない(逆反り)、弦高が高くなって弾きにくい(順反り)という悲しい状況になります。
ネックの反りの1番の原因は湿度です!
一般的に、湿度が多い時に逆反り、乾燥しているときに順反りします。
夏は除湿機、冬は加湿器で対策しましょう!!
昔、湿度対策をしていない時に新しい楽器を買ったら、数日後に楽器屋さんと家の湿度の違いによりネックが反った過去があります。。
ギター・ベースに良い湿度
ギターやベースに良い湿度は50%と言われていて、人間が快適な湿度が40~60%と言われています。
ということは、ギターやベースに良い湿度=人間が快適な湿度
なので、部屋を自分の過ごしやすい湿度に保てばそれがそのまま楽器の為になります。
自分が部屋にいるときはクーラーをつけて快適に過ごせますが、楽器のことを考えて24時間クーラーをつけておくことは経済的ではありません。
なので、365日24時間ある程度湿度を一定に保つには除湿機と加湿器は必要不可欠です。
除湿機を買う時にたくさん調べたので、その知識と実際に使った体験談からおすすめの除湿機を伝えていきます。
ミュージシャンはお金があれば、楽器や機材を買いたいはずなのでなるべくリーズナブル(2万円以下)な除湿機を紹介したいと思います!
僕は5月中旬〜除湿機を出して、気温にもよりますが10月くらいから加湿器を出してます。
除湿機の選び方
除湿機の方式
まず除湿機には、主に【コンプレッサー方式】と【デシカント方式】があります。
【コンプレッサー方式】はエアコンの除湿機能と同じ仕組みで電気代が安く、
【デシカント方式】は稼働音が小さいが、ヒーターを搭載しているので温度上昇します。電気代も高いです。
上記の理由から、夏に使用する除湿機は【コンプレッサー方式】となります。
タンクの容量
除湿機は、基本的に空気中から取り除いた湿気が水になって、タンクに溜まっていく仕組みになっています。
実際に除湿機を使ってみると、水がすぐに溜まるので外出中もずっと除湿することを考えると、タンクの容量は最低でも2リットル以上必要です。
それらを踏まえておすすめの除湿機を紹介していきます。
おすすめの除湿機3選
山善 衣類乾燥除湿機 除湿量 5.0L YDC-C60(W)
まず僕自身が実際に使っている【山善】の除湿機です。
良い点は、
コンプレッサー式の除湿機としてはかなり安い
タンク容量 : 2L
湿度が40~70%で調節可能(5%単位)
です。画面で湿度の数字表記が出るので、とても扱いやすいです。コスパNo.1だと思います!
シャープ 除湿機 プラズマクラスター 除湿量 7.0L CV-J71W
買う時にとても悩んだ【シャープ】の除湿機です。除湿に加えて、除菌消臭もできる優れもの。
僕は加湿器はシャープを使用していて、その使用感からこれは間違いないとわかるのですが、値段が少し高いです。
良い点は
安心信頼の【シャープ製】
タンク容量 : 2.5L
除菌消臭もできる
です。
アイリスオーヤマ 衣類乾燥除湿機 除湿量 6.5L DCE-6515
これは【アイリスオーヤマ】の除湿機です。この価格帯のベストセラーですね。
良い点は
多くの除湿機を出している【アイリスオーヤマ】の安心感
除湿量が多い
少しカラーバリエーションがあり、インテリアに合わせられる
です。
6月になり梅雨に入ると、洗濯物は部屋干しになるのでさらに部屋の湿度が高まってしまいます。
梅雨に入る前にぜひ除湿機を手に入れましょう!