【ベースの基礎知識】ベース弦の寿命、交換時期
ベース弦の寿命や交換時期の質問はよく受けることがあります。
まず、弦の交換時期は人によって様々です。
なぜ様々かというと、新しい弦を張りたての音が好きなベーシスト、数日たって弦が少し落ち着いた頃が好きなベーシスト、ベース弦が高くて交換したくないベーシストなどいろんなベーシストがいるからです。。
また、よく「弦が死ぬ」という表現を使いますが、具体的には新しい弦を張り変えた時のギラッとした音がしなくなる時に「弦が死ぬ」と使ってます。
金属材料的な表現だと「へたる」ということです。
では、実際のところ弦の寿命はどうなの?って思いますよね。
ベース弦に限ってはズバリ
数日で弦は死にますが、そのあとは安定して錆びるまで状態はキープ!!
です。
錆びるまで使用できます。
錆びたらフレットに錆がうつってしますのですぐ交換しましょう。
錆びるまで大丈夫ってことはかなり寿命長いじゃん!!
って思う方も多いと思います。
そうなんです。弦の寿命は長いんです。
ただ張りたてのギラッとした状態は、使用頻度や手汗の量なので変わるのですが経験上数日〜2週間くらいで無くなりますね。
私は張りたての音が好きなので、ライブやレコーディング前には交換します!
連日ライブの時は弦の状態を見て張り替えずにライブすることもあります。
あまりライブで使用していないベースの弦は数ヶ月弦交換していないですね。
次回現場で使用する際には必ず弦交換します。
錆びなければタイミングは結局自分次第!音の好みやライブの頻度で考えよう!
こんな感じで他のベーシストよりは少し頻繁に交換しているので、私が弦を選ぶ基準は
・なるべく安いこと
・どこでもすぐに手に入ること
を重視しています。
値段が高くて良い弦はたくさんありますが、個人的には高いベース弦を長く使うよりも安い弦を頻繁に交換して良い状態をキープする方が良いという考えです。
おすすめのベース弦
D’ADDARIO ( ダダリオ ) / NYXL45105 Long Scale Light Top / Med Bottom 45-105
ベース弦の「素材」や「巻き弦の種類」の弾き比べ動画を作成したので、ぜひベース弦選びの参考にしてみてください!
ベース弦 徹底比較【Jazz Bass編】
ベース弦 徹底比較【プレベ編】
そしてベース弦はサウンドハウスがめちゃくちゃ安いです。まだ見たこと無い人は絶対に確認すべしです。
ちなみに
弦を熱湯で茹でると回復する
という話がありますので、興味のある方ぜひやってみてください!!!