【左手のフォーム】4フレット4フィンガーのコツ
一番基本とされているフォームの4フレット4フィンガーの形をここで抑えておきましょう。
4フレット4フィンガーは
左手の人差し指から小指までの4指に対して、それぞれ1フレットずつ対応させるフォームで、
初心者の方がレッスンなどでおそらく最初に教わるフォームだと思います。
このフォームには理想の形があり(ここに至るまで多くの試行錯誤がありました、、、)、一見出来ているように見えてもちょっと間違っている場合が多いです。
初心者の方や、これからどんどん極めて行きたい中級者の方などは今後絶対に役に立つのでここで綺麗なフォームを確認しておきましょう!!
フォームが綺麗でなくても素晴らしいベーシストはたくさんいます、、、が良いフォームが身に付いていると難しいフレーズの弾きやすさが段違いです!
理想的なフォーム
まず、理想的なフォームを写真で確認しましょう。
写真では4弦5フレット(人差し指)から8フレット(小指)で押さえています。
ここで確認ポイントは
- 指の関節が反らないようにする
- フレットに近くを押さえる
- 小指はなるべく外側で押さえる
- 手のひらとネックの距離が離れすぎないようにする
の4点です。
ダメなフォームも写真で確認してみましょう。
4フレット4フィンガーNG集
×→指の関節が反ってしまっている
×→押さえる位置がフレットから離れている
×→小指の角度が悪い
×→手のひらとネックが離れている
自分のフォームとよく見比べてみましょう!
親指の位置
よく、「ネック裏の親指の位置がイマイチわからない!」と言われることがあるので、ここで解説していきます。
手の大きさは人それぞれなので多少の誤差はあると思いますが、僕のポジションを参考に自分の弾きやすいところを見つけましょう。
親指の位置は弾く場所によって変える
ネック裏の親指の位置は弾くポジションによって変えています。これは自分の弾きやすいところが見つかれば無意識に変えれるようになっていきます。
では、ポジションごとの親指の位置を確認していきましょう。
1〜4フレット
親指はネックの真ん中で、人差し指と中指の間の反対側に位置しています。
5〜8フレット
親指は人差し指の向かいあたりに位置しています。
9〜12フレット
親指は人差し指の外側の向かいに位置しています。
まとめると、
ハイフレットに行けば行くほど親指の位置は外側に移動していく。
ということですね。
一つ一つしっかり確認していきましょう!
なかなかキレイなフォームにならないという方は、小指→薬指→中指→人差し指の順で指を置いていくと良いでしょう。
指が開かないという方は、、、、、練習です!!!!!
きっと最初から指が開くという方はいないでしょう。
でも、柔軟体操みたいなもので日々ストレッチフレーズを弾くことで必ず指が開くようになります!
ぜひ以下のフレーズを練習して4フレット4フィンガーをマスターしましょう!
- 4フレット4フィンガー 体得エクササイズ 基礎編
- 4フレット4フィンガー 体得エクササイズ 基礎編 Part 2
- 4フレット4フィンガー 体得エクササイズ 応用編
- 4フレット4フィンガー 体得エクササイズ 応用編 Part 2