【音楽理論】音楽理論は必要か
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音楽をやる上で音楽理論が必要かどうか最初にズバリ言いたいと思います。
ズバリ
必要な人には必要だし、必要ない人は必要ない
です!!(ズバリ言ってるか?)
音楽理論が必要ない人と必要な人の違いを僕の経験上から書いていこうと思います。
その前に音楽理論とは何か。ということに触れていきます。
音楽理論とは何か
まず【音楽作品】と【音楽理論】はどっちが先に生まれたでしょうか。
どう考えても【音楽作品】ですね。
世に認められた音楽作品があり、その作品を集約して分析した結果さまざまな『共通する法則』が見つかります。
それらを『可視化、文章化』したものが【音楽理論】である。
とかなりざっくりした説明ですが、おおよそこんな感じと思っていただければ結構です。
なので、【音楽理論】を知らなくても、優れた【音楽作品】を作ることは可能ということです。
音楽理論が必要ない人
音楽理論が必要ない人に共通しているものがあります。
それは、『多くの音楽的感覚をインプットしていて、それを自分の法則でアウトプットできる人』
です。
例えばそれはどんな人かというと、
- いろんな曲を聴いたりコピーすることで、優れた音楽的感覚が身に付き良い曲が作れるシンガーソングライター
- いろんな曲を聴いたりコピーすることで、優れた音感と技術、音楽的感覚が身に付いたギターリスト・ベーシスト
です。
この両者は音楽理論を学ばなくても自分の経験を法則化していて、それを表現できる。そして周りからその表現の対して一定の評価が受けられる人です。
これらができる人は僕は一握りの【天才】ではないかと感じています。
音楽理論が必要な人
僕含め、上記のような天才タイプではない人は学んだ方がいいでしょう。
理論を学ぶことは、あなたの持つ『感性』を表現する大きな手助けをしてくれます。
知らない人と音楽でセッションするときに、理論を通して自分なりの言葉(演奏)で会話することもできます。
耳コピが苦手な人も理論を学ぶことで、早く正確に耳コピができるようになります。
このページを見ているということは、きっと何かに伸び悩んでいたりすることでしょう。音楽理論を学ぶことでそれが解消できることもあります。
※ただ一つ、音楽理論を学ぶ方に注意があります。
途中の中途半端な知識で勉強をやめてしまうと、逆に表現が理論に縛られてしまうことがあります。もし学ぶならしっかり理解し楽器でアウトプットできるところまで頑張りましょう!
まだベースを始めたばかりの人
音楽理論から勉強するのはやめましょう!
せめて楽器の練習と並行して学んでください。
まずは音楽を楽しみ、たくさんインプットしてください!
心から理論を勉強したいと思った時にぜひ学んでいきましょう!
音楽理論は学んでいきたい人はこちらのページから学んでいきましょう!
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