プル(オクターブ)

プル(オクターブ)

プルの弾き方

プルの弾き方のコツはスラップ奏法を確認してください！

スラップ奏法

プルはサムピングとセットなのでオクターブのフレーズで練習するのが良いです！

それではいろんなフレーズに練習してみましょう！

最初は指が痛くなると思いますが、痛くなったら必要以上に練習するのはやめましょう。休むのも練習です！

無理せず続けることで指の皮が固くなってくるので、気長に練習していきましょう！

 

演奏動画はこちら

EX-1

【解説】

音を出さずにゴーストノートでのフレーズで、『＞』はプルを表しています。

まず右手に集中して練習していきましょう。

「２弦＆４弦」と「１弦＆３弦」のペアで練習します。

おそらく最初は「１弦＆３弦」の方が弾きやすいと思いますが、「２弦＆４弦」も慣れれば必ず弾けるようになるので、体に覚えさせていきましょう！

EX-2

【解説】

16分音符の入ったプルですね。

少し早いけど、プルの音をしっかり出すことに意識して弾いてみましょう。

EX-3

【解説】

EX-2と似ていますが、少し複雑なリズムに挑戦です。

ゴーストノートでの練習は、音程がなくアタック音のみなので、リズムのズレが目立ちやすいです。

リズムにハマるととても気持ち良いので、ストイックに頑張っていきましょう！

EX-4

【解説】

オクターブのパターン練習の仕上げです。

このパターンが弾ければ、16分音符のスラップのフレーズは大体対応できるはずです。

ある程度弾ける人でも、このフレーズをタイトに弾ける人は少ないのではないでしょうか。

ぜひチャレンジしてみましょう！

EX-5

【解説】

やっと音程のあるフレーズが出てきましたね。

EX-1~4までを練習していたら、右手は難なくできると思います。

オクターブフレーズの平行移動はよくあるのでここで押さえておきましょう！

EX-6

【解説】

Red Hot Chili Pepppersの「Can’t stop」風のフレーズで練習してみましょう。

7thの音のプルがありますが、人差し指をセーハして第２関節あたりで弾くか、中指で弾くかのどちらかですね。そこは自分の弾きやすい方の選びましょう。

ゴーストノートの音をはっきり出すことで、よりファンキーになります！

EX-7

【解説】

Red Hot Chili Pepppersの「Higher Ground」風のフレーズで練習してみましょう。

16分音符のフレーズがうまく弾けても、シャッフルのリズムはなんだか苦手って人は多いと思います。(そういえば、日本人はシャッフルが苦手って誰かが言ってました。)

サムピングの連打が早いので、力むと難しいと思います。ベースプレイ全般に共通してますが、これも脱力が大事になってきます。

うまく弾けない場合は弾けるところまでテンポを落として、そこから徐々にテンポを上げていきましょう。

次は左手のミュート”レフトハンドヒッティングミュート”に挑戦しましょう！

レフトハンドヒッティングミュート